自律神経とダイエット

自律神経とダイエット

 

昨年の9月から今年1月までダイエットを行いました。

 

結果をお知らせすると5か月間で6~7kg減らすことができました。

 

今の私の年齢55歳は

代謝が悪くなり体重が落ちにくくなっています。

頭では分かったつもりだったのですが

実際ダイエットを行うことであらためて痛感しました( ;∀;)

 

また、無理をすると体がすぐに疲れ、自律神経を乱し

めまい、耳鳴りを誘発するため

今までと違う手法でダイエットを行いました。

 

それは自律神経を整えながら普段使わない筋肉を鍛えるダイエットです。

 

自律神経が乱れることで太る理由

自律神経は様々な器官の働きを調整する重要な神経で、交感神経と副交感神経が交互にバランスを保って作用しています。しかしバランスが乱れ一方が強く作用し続けた場合はどうなるのでしょうか。交感神経、副交感神経についての働きの通りで・・・

交感神経が強く作用し続けた場合

心身が疲労して様々な不調が現れます。血管が収縮して血流が滞留し、代謝が落ちてしまいます。さらに老廃物が溜まることによって冷えやむくみが起きやすくなるのです。また、胃腸の働きも弱まってしまい、消化不良を起こし、便秘になったりもします。つまり体に脂肪を溜めこみやすい状態に陥ってしまうため、結果的に太ってしまうというわけです。

https://coubic.com/liail-japan/blogs/685043より引用

 

自律神経ダイエット 始まり

昨年7月は酷暑にも関わらず

たかやま整体院10周年記念ということもあり

とても忙しく過ごし、月末には疲労困憊の状態でした。

 

8月はその反動で仕事以外何もしませんでした。

 

何時も行うウォーキングでさえせず

 

通常ほとんど口にしないアイスクリームをしょっちゅう食べていました。

 

その他いつも気にかけている食べ物も注意せずやりたい放題。

 

しかし、体は楽でした。

耳鳴りは一切発症することなく

このままの状態で生きていきたいと願っていました。

 

 

9月の初頭

 

2年ぐらい前から家内に「太った」と間接的に何度も言われていました。

しかし、私はたくさんの言い訳を用意し、その言葉を一切無視しておりました。

 

9月の初頭

 

親戚が20歳のお祝いに写真館でみんなで集まり写真を撮りたいということで

 

2年ぶりにスーツを着ました。

 

着られないことはなかったのですがズボンがきつく

現実を突きつけられた感じがしました。

 

その姿を見て家内が一言「○○(息子の名前)を見て、スマートで筋肉質で・・・」

と19歳の息子と私を比べるのです。

息子はアスリートです。

インターハイで2位になったことがあるくらいの運動選手

それと55歳を比べること自体非常識とても腹が立ち

 

家内と19歳のアスリート女子と体形を比べ酷評しようかと思いましたが

無駄な争いをしたくないので無言でその時間をやり過ごしました。

 

その夜、気になりながらも見て見ぬふりをしていた体重を2年ぶりに計測したのです

 

意を決して体重計に乗った理由は、見た目以上に自分の体重の重さを無視できない状況に追い込まれていたのです。

 

それは

 

  • 8月末の暑い日の朝、何気なく前かがみになったときお腹が邪魔で前かがみができなかった。

 

  • 少しバランスを崩し前のめりになり、体をいつものように足で支えようとしたらよろめいた。

 

  • 記念写真に写る変わり切った自分の姿を見たこと。

 

結構ショックでした。

 

コロナが蔓延して活動量が落ち 55歳という年齢的に太りやすい体質になり

 

あきらかに以前より体重が増加しているとはうすうす気づいていました。

 

身長165cmで

 

2年前の体重 68kg

 

コロナ前 64kg

 

体重が減りすぎると疲れやすくなり自律神経が乱れ耳鳴り、めまいで苦しむ経験から

「まあこれぐらいでいいんじゃないか」と68kgの自分をだましていました。

 

1年半前、これ以上体重が増えるのも嫌だと思い食事制限はせずに

独自のトレーニングを行いました。

 

軽いランニングに筋トレなど、今までの経験を活かしたダイエットを行いました。

 

しかし、結局1か月も続かず体重は減りませんでした。

今までだといくらか体重が減っていたのに一切減りませんでした。

 

体質が明らかに変わっていました。

 

その時いじけた私は「もうダイエットはしない体重計には乗らない」と決意。

 

 

今思うと覚悟が足りなかったです。

 

 

 

そして今回、意を決し乗った体重計が示した体重は

 

71,3kg

 

この場に及んで少しでも軽いときにと思い

空腹時に乗りました(汗)

 

 

 

私は人生55年の間に何度もダイエットを行ってきました。

 

 

 

初めてダイエットを行ったのは小学校4年生の時

 

夏休みの1か月間、兵庫県にあった母方の祖母の家に泊まっていました。

 

祖母の家には何時もジュースが置いてあり

一か月間好き放題ジュースをのみ、アイスクリームを食べていました。

 

1か月がたち東京に戻ったとき、変わり切った私の姿を見た父が「太りすぎだ」と一言

 

生まれて初めて太っていると言われダイエットを決意

 

単純にジュースとアイスを食べないで

それまでの生活をしていると気が付いたときには

体形は以前と同じに戻っていました。

 

 

二回目のダイエットは中学2年生の時

 

このときのダイエットは食べる量の節制でした。

 

 

もともとよく食べる方でした

 

中学生の私は何も考えず好きなだけご飯を食べると、ビックマック5個、

夕食すき焼き1kg、間食ポテトチップス5袋と1・5Lのジュースと馬鹿みたいに食べていました。

 

ある時学校の昼食時間、母が作った弁当を見た友人が「そんなに食べるのか気持ち悪い」と言われたことを覚えています。

 

弁当の中身は2合の焼き飯でした。

 

その量が何時もの食事量だったので何を言われているかよくわからなかったことを思い出します。

 

 

この時のダイエットのきっかけは

 

昼休みに級友たちと毎日野球をしていました。

 

何時ものように芝生の急斜面を駆け足で下っていると足首をねんざ

そんなことが立て続けて起こったときに自分の体重が重いことに気が付いたのです。

 

当時70kg  身長165cm

それでも筋肉質で50メートル走は6秒9ぐらい

握力は50kgを越え見た目も太っているとは誰にも言われませんでした。

 

しかし、度重なるねんざで減量を決意

 

知識がなかったので食べないで動きました。

 

一か月で8kgぐらい減らしました。

 

制服のサイズが合わなくなり

治しでサイズを小さくしました。

 

次に減量したのは高校2年生

野球部で毎日ハードな部活動をしていました。

 

当時の体重は72kg  身長167cm

とてつもない運動量なんですがそれ以上に食べていました。

 

この時走ることが苦手になっていました。

 

  • 5km走 6分30秒

50m走 7秒2

 

握力75kg

背筋 200kg

 

地面に横になりバーベルを持ち上げると(寝ざしでベンチプレス)90kg上げてました。

高校生のわりに力がありました。

 

しかし、体重の重さが気になり減量を決意

 

ダイエット方法は食べない(昼食リンゴ一個)で動く(いつも通り部活)

 

一か月で10kg減量

 

極度の栄養不良で免疫が弱り

酷い風邪をひきました。

 

 

4回目の減量は23才の時

 

オートバイのレースをしているときでした。

 

それまで出場していたバイクより小排気量のバイクに乗ることになったのです。

 

小排気量のバイクでレースをするのに60kgあったら勝負にならないと言われていました。

 

当時の体重は73kg

 

3か月で15kg減量しました。

 

減量方法は食べないでトレーニング

 

オートバイのレースはとても体力がいるのでダイエット前でも

腹筋、背筋 スクワット300回

ランニングは毎日していました。

 

そこにインターバルでのランニング

ダッシュとスロージョギングを繰り返すトレーニングを10km繰り返していました。

 

また、レース資金を稼ぐため

アルバイトを2つ掛け持ちで朝8時30分から24時まで働いていました。

 

途中ひどい過呼吸になり3日間動けなくなったこともありましたが

短時間で15kgの減量を行いました。

 

急激に体重が減った分、体がよく動き

 

垂直飛び 75cm

1・5km走 4分を切りました。

 

弊害として

プールで浮かない

すぐに脱水症状になる

 

この時、用事がありアメリカに行きました。

長時間の飛行機の中ですぐに脱水状態になるのでCAに何度もジュースや水をもらってしのぎました。

 

失敗

この経験から私は無意識に体重は簡単に減るものだと思っていました。

 

今回もその意識のまま減量を開始しました。

 

もともと朝ごはんはあまり食べないのでいつも通り

 

たまに喫茶店でモーニングを食べるのが楽しみだったのですが

こちらは禁止

 

朝食のメニューはここ3年間ほぼ同じです。

 

スーパー大豆フレークにミックスナッツを乗せ、てんさいをかけ

大好きな挽き立てのコーヒーを啜りながらいただきます。

 

昼食もここ3年ほぼ同じです。

 

玄米1合に鯖缶と豆腐、卵を乗せ5分間レンジでチンです。

 

減量中は、玄米の量を減らしました。

 

間食は完全に抜きです。

 

週一通っていた喫茶店ではデザートを食べないでコーヒーのみ

 

夕食は最初 腹8分目を守りました。

 

 

 

運動療法で弱り切った筋力を鍛えそれに加えウォーキング。

 

2週間で68kg

 

苦しかったのですが結果が表れダイエットへの意欲がわきました。

 

しかし、それから2週間たっても68kg

 

一か月間変化なし

 

我慢し、頑張っているのに変化しない辛さ

 

暑い日に運動をすることで体の疲労もひどく

ある朝起きるとき軽いうつ状態

 

そして久々の強い耳鳴り

 

もうやめようと思いました。

 

あきらめた時のチートディ

ここで初めてチートデイを作りました。

 

『チートデイとは、ダイエット中に設ける「好きなものを自由に食べる日」を意味します。  チートデイは、ダイエット中の身体の状態や心のバランスを保つことにつながります』

 

喜びと罪悪感を持ちながら久々に好きなものを食べました。

 

気持ちの中ではもうダイエットはやらないと思っているのですが、どこかにこれまでの努力を無駄にしたくないという気持ちがあり、食材に気を使い食べました。

 

ダイエットはやめたと思いながらも苦しかった日々を思い出すと残念な気持ちもありながら、その夜恐怖心を伴いながら体重計に乗りました。

 

67.8kg

 

初めて68kgを下回りました。

 

結果が出るとやる気が出ます。

 

 

週に一回チートデイを入れることで体重が減りやすくなり

精神的にも良い影響がでます。

 

長期でダイエットを行う場合ストレスマネージメントが重要になります。

 

サプリメント

その後

 

67kg台後半から変化がなく2週間が経ちました

 

少しでも楽に痩せようと思いサプリメントを購入。

 

まったく効きませんでした

 

銘柄を変えサプリを飲むと今度は排便がうまくいきません3日で止めました。

 

炭水化物

やはり楽をしてはだめだと思い今度は意を決し夕食の大好きな炭水化物を半分にしました。

 

一週間で67㎏前半になり効果が高いことを痛感

 

さらに良い方法はないかと今度はリンゴ酢を飲むことにしました。

 

夕食の炭水化物を減らし、リンゴ酢を飲み始め徐々に確実に体重は減っていきました。

 

12月に体重は66kg半ばから後半を行ったり来たり。

 

年末年始は付き合いもありいつも以上に食べる機会がありました。

 

しかし、体重は66kg台

 

1月に入り11月の食事に戻すと65キロ後半から66キロ前半をキープ

 

いつも以上に一日忙しく動くと夕食後でも65.2kg

 

 

成果が出たこととこれ以上体重を減らすと疲れやすくなり

自律神経が極度に乱れるので今の体重を維持することにしました。

 

ダイエットは成功しました。

何よりも今は無理せず少ない量の夕食で満足できます。

苦痛ではなくなりました。

 

また、体が今の体重を体が覚え多少食べ過ぎても勝手に体重が減っていきます。

 

体も心も今の状態が普通になったのです。

 

今回ダイエットに効果的だったもの

 

  1. 夕食の炭水化物を半分

  2. 米、うどんよりそばがよい

  3. 間食をしない。する場合は寒天。

  4. 筋トレより大掃除のほうが体重が落ちます。

  5. 睡眠は十分にとります。

  6. 強度の無理をせず気長に行う

  7. ゆっくり味わって食べまる

 

何より覚悟です。

 

3か月ぐらいは我慢をしないといけないのですが

その期間はとても苦痛です。

 

自律神経を整えながらなるべく無理をしない、ダイエットは健康にも良いです。

 

 

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たかやま整体院で頭痛が改善された体験談 40歳女性

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