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こんにちは、鹿児島の自律神経整体、たかやま整骨院です。
本日は耳鳴り、めまい、頭痛、ふらつき、不安、パニック、冷え性等の自律神経失調症の症状を改善させていくうえで重要なココロの使い方についてご紹介させて頂きます。
先週のブログ
自律神経失調症と言われどうしたらいいかわからない方へ 生活のアドバイスの続きです。
自律神経のバランスを乱す原因「ココロの問題」
辛い、不安、怒り、恨み、焦り、などの感情が働いている時、交感神経が過度に働き血管を細くし血流を悪くなり、さらに免疫も下がり自然治癒力を下げます。めまい、耳鳴り、頭痛、パニック、不安感などの症状が強くなります。
逆に思いやり、安らぎ、落ち着く、安心など感情の場合は副交感神経が優位になり自然治癒力が高くなり症状が和らぎます。
しかし、ココロは思ったように反応してくれないものです。
だから、困るのですね。
反応したことに対して感情は生まれます。
例:近所に犬がいます。犬が鳴きます。
1.ある人は「うるさい」と怒り
2.ある人は「元気だな」と思います。
犬が鳴いたという事実はありますがそれに対して反応しているのは人なのです。
ちなみに1.の反応をすると交感神経が優位に立ち自身に対して何一ついいことはありません。耳鳴り、めまいは強く発症します。無駄に反応したばかりに自分を傷つけています。
「わっかっちゃいるけどやめられない。」ですよね
この例の場合
犬の鳴き声が聞こえたら
犬が鳴き声が聞こえていると判断します。
そこで怒りを感じていればそれにたいして
私は怒っていると認識します。
そして、間を置きます。
ここで怒りが収まる傾向にあれば放っておきます。
怒りが続くようであれば対策を考えます。
例えば飼い主の方にその旨を伝えるなど
そこでは自身の反応を変える方法をお伝えします。
突発的に何か起こりパニック
自律神経のバランスが乱れやすい方は予期せぬことが起きると「どうしよう、たいへんだ、どうなっちゃうんだろう」とパニックになる傾向があります。
そこで「どうしよう。たいへんだ」という反応を無理にでも「なんとかなる」に変えてください。
簡単にはいきませんが、無理にでもそう思ってください。
言葉にして自分に「何とかなる」と言い聞かせます。
悪く考えてもよく考えても先のことは分かりません。
同じであれば「何とかなる」と思った方がココロが落ち着きます。
また、「何とかなる」と思うことでその状況を第三者の目で自分を見つめることができ少し落ち着きます。
感情に流されることがなくなります。
次に状況を改善していく方法を考えます。
例:症状が発症→「どうしよう」「嫌だな、怖いな」→交感神経が高ぶる→脳が興奮状態→さらに症状は悪くなる。
積み重なると自律神経の乱れは大きくなり、症状はさらに酷くなります。
症状が発症→「何とかなる」→深呼吸をする→ほかのことに集中する。カラダの感覚(お腹のふくらみ、ちじみ)太陽の光を浴びおでこが暖かいなど自分のカラダに意識を移す(これがはやりのマインドフルネスです。)→副交感神経が優位→症状が気にならない。または悪くなることはない
この体験を重ねていくことで自律神経のバランスは整い、症状は改善していきます。
物事に対して判断しない
「あの人は偉い」「あの人はすごい」「あの人はいい人だ」「これはすごい」「これはダメ」「あの人はだめだ」「あの人は嫌いだ」きりがないのでこの辺でやめます。
これらのよく使う言葉や感情は自分を基準に他を判断しているということなんです。
自分を中心に考え自分にとって都合がいいか悪いかを判断しているのです。
ある人にとっては「いい人」であっても、ある人にとっては「悪い人」ってよくあるじゃないですか。
多くの物ごとを肯定的にとらえている人の自律神経は安定しています。
否定的にとらえると自律神経は乱れます。
一番良いのは判断しないのが一番です。
ありのままを見るのです。
そういっても「悪い人はいる」といわれますよね。
ではどう対処するか?です。
- 過去にあったこと、これから起こるであろうと思うことに対して怒っている(不安に感じる)場合
例:昨日、会社の上司に嫌なことを言われて腹が立つ。
今日、その上司に会わなければいけない。
「これは妄想です。」と認識します。
過去も未来も現実にはないのですから。
その時行うべきことに一点集中で行います。
例:仕事、家事等、人が喜ぶことをココロをこめ、丁寧に行います。
- 実際に目の前で腹の立つことをされた場合。
「私は今怒っている」と認識します。
「自分が思ったように扱われなかったから怒っているのか?」
「明らかに怒る状況なのか?」
どうして怒っているかを考えます。
それから、怒るか怒らないか決めます。
怒ると自律神経が3時間乱れなかなか収束しません。症状はさらにひどくなります。
その時、耳鳴り、めまい、不安、パニックなどの症状が発症しなくても積み重なり
時間差で症状は発症するのです。
怒ることで自分が得することは一つもないので怒るのをやめます。
相手を理解することに努めます。
それでも伝えないといけない場合は具体的に状況を説明して気分を害していることを伝えます。
相手は気が付いていないかもしれません。
相手がそれで変わるか変わらないかは期待しません。
伝えることがとても大事です。
また今の例の怒るを不安に変えても良いです。
難しく感じますか?難しいものです。でもこの方法で症状は改善されていきます。
就寝直前
寝床に入って横になった状態で構いません。
目を閉じ、ゆっくり深呼吸をします。
入ってくる息と出ていく息に意識をしながらゆっくり行います。
ココロが落ち着いて来たら、次の質問を自分に行います。
今日一日の中で
思う必要のないことで思ってしまったことは?
思う必要があったのに思わなかったことは?
言う必要がなかったのに言ってしまったことは?
言わなくちゃいけなかったのに言わなかったことは?
やらなくていいことをやってしまったことは?
やらなければいけなかったことをやらなかったことは?
今回ご紹介いたしました方法を、症状が発症している、発症していないにかかわらず、繰り返し、繰り返し何度も行ってください。
耳鳴り、めまい、不安感、パニック、冷え性などの自律神経失調症の症状は時間差でやってきます。症状が一時的に、治まったとしても同じことを繰り返していれば再発するのは当たり前です。
例:ご自身の部屋の中が汚れ業者に清掃を頼みました。その後、ご自身で部屋を片づけることなく使い続ければ部屋は汚れます。
糖尿病の方が病院で治療を受けていても日常生活で好きなものを食べるだけ食べ、運動もしなければカラダは悪くなっていきます。
耳鳴り、めまいなどの自律神経失調症の症状はとらえにくいものですが実は例に挙げた2つのことと同じなのです。
人生が豊かになります!!
本日ご紹介いたしました、ココロの使いを行っていると人生が豊かになります。
辛い症状と引き換えにこれからは穏やかでエネルギッシュな日常を手に入れましょう。
耳鳴り、めまい、不安感でお困りのあなたは
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当院へのアクセス情報
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