耳鳴りの原因、改善方法①  鹿児島市 自律神経整体 たかやま整骨院 

 

 

こんにちは、鹿児島の自律神経整体、たかやま整骨院です。

本日は耳鳴りでお困りのあなたへ送るブログです。

原因を知ることで不用意な不安から解消され(不安感は耳鳴りを増長します。)

原因がわかれば改善法も見つかります。

 

40代50代 男性、女性の耳鳴りの原因

たかやま整骨院に通院される耳鳴りでお困りの患者様の90%とは、鹿児島市にお住いの40代50代女性 同じく40代50代の男性が来院されます。

以外に年齢が若いと思われる方も多いのではないかと思います。

男性女性に限らずこの年代は20代30代と比べると副交感神経の機能が極端に落ちるときなのです。

カラダの衰え方が急激で社会的地位、家族での役割が変わり、より責任を負う立場になり精神的ストレスも大きくなる年代です。

50代から60代へ移行するより場合よりカラダの機能が落ちる割合が大きいのです。

そして、その方々の99%は病院で「特に原因はありません。」と言われ、たかやま整骨院に来院されます。

 

耳鳴りは2種類

耳鳴りの種類を大きく分けると2つに分類されます。

器質的な問題(耳垢が詰まった、外リンパ瘻、大きな音を聞き耳の内部を傷つける、糖尿病‥)もう一つが脳の興奮状態、自律神経の乱れにより耳鳴りが発症するのです。

たかやま整骨院にいらっしゃる患者様は後者の方々です。

 

耳鳴りは改善するまで施術回数を多く必要とされる症状です。

具体な数字を上げれば、緊張性頭痛であれば1回の施術で改善されることもあるのですが、耳鳴りに関しては一番早く改善された方で5回の施術回数が必要でした。(たかやま整骨院内データ)

 

耳鳴りが改善されにくい訳

耳鳴りが改善されにくい理由は発症の原因が 脳の興奮、自律神経の乱れによるものだからなのです。脳の興奮、自律神経が乱れる状態になったのは精神的ストレス、肉体のストレスが長時間続いた状態になり起こることです。

精神的ストレス、肉体のストレスは単純に一部が損傷(例:打撲は打ち付けたところだけが痛みの原因)したことにより起こることではなく、様々な要因が重なった結果起こる状態です。

また、長い時間その状態が続いていれば脳はその状態を正常と認識してしまい、乱れた状態を保とうとするのです。

一番改善度が高い緊張性頭痛に関しては首肩の血行不良により肩首の筋肉の緊張感を緩め、頭蓋骨の調整を行えば、原因となっている血行不良が即改善され、症状が早く改善されるのです。

耳鳴りは直接筋肉の硬さが影響するのではなく、巡り巡って様々な要因が重なり発症する症状なのです。

もう一点重要なことは「気になる」症状なのです。

痛みやめまいであれば以外に他の事柄に注意を向ければ症状を忘れるのですが、耳鳴りに関しては聞く症状なのでとても気になるのです。

どの症状でも気になればストレスになり交感神経を優位になり症状は悪化します。

やはりその意味でも一番改善されにくい症状なのです。

 

 

耳鳴りを発症する主な日常生活での原因

1筋肉が硬くなり血行が悪くなる

首肩の筋肉をデスクワークなどで過度に疲労を起こし首から上に血液を供給する血管が圧迫される。

 

2カフェイン

耳の中の神経が興奮しさらに耳鳴りを悪化させます

 

3毛染めの成分

科学薬品が前庭小脳に影響を与えるため

 

4ニコチン

毛細血管を収縮させ内耳に届く血液の量を減らすため

 

5音響

音圧で内耳が傷つくため

 

6薬物

農薬、シンナー有機溶剤は小脳に異常がきたすため

 

7ヘルペス

 

8ストレス

交感神経が優位になり血液循環を悪化させるため

 

鼓膜が破れるなどの機能的に問題がない限り、疲労や化学物質が蓄積したことにより耳鳴りが発症してことがわかります。

注意:「パチン、ポン」などのはじけた音がした場合は即病院へ行かれてください。

外リンパ瘻である可能性が高いです。

 

耳鳴りはとくに、早期発見早期施術をお勧めします。

たかやま整骨院に来られる耳鳴りでお困りの患者様は発症から2か月以内であれば比較的早く改善され

再発することもほとんどありません。

逆に発症してから時間が経過していると経過した時間の分だけ改善するまで時間がかかり、改善されても再発されるケースが多いです。

 

耳鳴りは自分で作っている?

なぜ耳鳴りが発症する?

器質的に問題のない場合、耳鳴りは自分で作っているのです。

もともと耳鳴りの音「キーン」「ジーン」などの音は自分のなかにある音なのです。静かな場所に行けばどなたでも聞こえる音なのです。

耳鳴りの音はどなたにも聞こえる音なのです。

聞こえる方はストレスにより脳が興奮状態であったり、カラダのゆがみにより血行不良や脳内物質セロトニンの減少が起こり不安感が増し、かすかな音を無意識に聞いてしまうのです。

この状態が長く続けば脳は不快な耳鳴りの音が聞こえていることが正常であると判断します。

又、考え方のくせによりストレスを多く感じることが耳鳴りの原因であれば、考え癖をしている時間が長ければ長いほど耳鳴りは改善しにくいと言えます。

ストレスを感じている時間が長いということは、カラダが酸性になっている時間が長いともいえます。

一度変わってしまった体質を変えるには時間がかかります。

結果、症状が発症してから早く対応することがとても重要なのです。

 

 

耳鳴りを発症させるカラダに起こっている問題

1カラダの骨格の乱れ

耳の中の鼓膜が緩んだ状態になる。

音が通る道、外耳道が歪み音の伝導が悪くなる。

耳小骨がずれる

いずれも聴力を弱めます。結果、耳鳴りが発症するのです。

 

2ストレス

交感神経が高まり血管が細くなり、神経細胞に血液が上手く届かなくなり、神経が過敏になり耳鳴りが強く発症

交感神経が高まるとリンパ液も正常な状態ではなくなり

耳の中の蝸牛という聞くことに重要な部分が正常に働かなくなり聴力が弱まりさらに耳鳴りが強くなる

首、肩の筋肉が固くなり血管が収縮され血行が悪くなり硬くなった筋肉が首から後部、耳の裏まで浅い部分にある顔面神経、迷走神経、舌神経、副神経を圧迫し脳幹が正常な働きができなくなり、耳鳴りがさらに強く発症します。

 

3水分不足により血行不良となり

血行不良になると、音を聞くための有毛細胞に酸素が供給されず音が聞こえが悪くなり耳鳴りが起こる

 

4カラダの疲労により自律神経が乱れ血行が悪くなり耳鳴りが悪化

 

5カラダの痛み(むち打ち症、膝痛、腰痛)が強い状態で長い間生活をしていると耳鳴りが発症する場合があります。

脳のカラダの痛みを感じる部分と音を認識する部分はとても強くご認識をして耳鳴りになるのです。

 

 

原因は多種多様のように思えますがカラダを整え、血流を改善させ、脳の興奮を抑えれば改善されることがわかります。

 

 

人のカラダは何をしている?

解剖学の講座で講師の医師からこの答えを聞いた時、それだけのことをするために人の体があることを知り少し残念な気持ちになりました。

 

しかし、今の私の施術に対する基準はこの答えにあります。

 

私の場合、難しく考え改善方法がわからなくなったとき、この原点に戻り改善の方法が見つかったケースが多々あります。

 

 

今回は耳鳴りの原因について書かせていただきました。

 

次回は耳鳴りの改善方法をお送り致します。

 

 

 

耳鳴りでお困りのあなたは

自律神経バランス整体

 

 

 

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