鹿児島市在住 40代女性 OL 主婦
病院行っても薬を飲んでも改善されなかった頭痛 吐き気が整体で改善された体験談②
前回のたかやま整体で頭痛が改善された体験談の続きです。
体験談
症状
首こり、痛み。肩の痛み。腰の痛み。頭痛
ご感想②
もともと腰痛持ちで、いろんな整骨院に行きました。最近は首のこわばりがひどくなり、頭痛や吐き気、手もあがりにくかったりしていたのですが、高山先生が治療の時にくわしく説明してくださり、とても納得できるし施術の後は全然回らなかった首がものすごく動きが良くなり、気持ちも明るくなれてこれからも続けて行きたいと思います。よろしくおねがいいたします。
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2回目施術
初診から4日後にご来院いただきました。
前回の施術後、いつになくカラダのだるさを感じたそうです。
「揉み返し」は良いこと?
原因は俗に言う「揉み返し」
二つの理由があります。
1硬くなっていた筋肉を手技で柔らかくしたことにより
筋肉を硬くしていた物質が、体外に汗や尿とともに排出されるまで、患部の痛みが強くなったり、カラダのだるさを感じることがあります。
2歪んでいた骨格を脳が正常と認知していたところに、骨格を整体で正したため、脳がもとの状態に戻そうとすることでカラダに違和感を感じるのです。
これが揉み返しの正体なのです。
いずれにしろカラダが改善していくために必要なことなのです。
ご安心ください。
注意:とても強い刺激の場合筋肉が損傷し怪我を起こした状態と同じになる場合があります。
たかやま整骨院の施術は優しいのでこちらのケースはありません。
速く揉み返しから抜け出す方法
と言っても気持ちの良いものではありません。
速く揉み返しから抜け出す方法をご紹介いたします。
対策
1.水分を多く摂取し、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、汗を多くかいてください。
2.20分ゆっくりウォーキングをされて痛みを誘発している物質をいち早く体外に出しましょう。
また、繰り返し施術を行っていくと、カラダが正常な状態を正常と認知します。
ここまで来れば施術後に違和感を感じることはなくなります。
今までの患者様の平均で施術2~3回で消失します。
脱線が長くなりました。
2回目の施術に戻ります。
前回と比べると首の可動域は広くはなっていますが正常ではありません。
上を向くとやはり首の後ろに痛みと前に違和感がありました。
腰の状態を検査すると後屈時に明らかに腰の可動域が狭く、首にも負担がかかっていました。
初見時からこの日まで頭痛と吐き気はなかったそうです。
立った状態での自律神経テストを行うと自律神経のバランスが乱れている反応が出ました。
腰の検査から前回よりは軽減しているとはいえ、大腰筋が硬く腰を前方向に引っ張り、腰を後ろに反る時に関節の動きの制限をしていました。そのことが、首に負担を掛けていることがわかりました。
首に負担がかかると肩、首の筋肉が疲労を起こし、頭、顔の筋肉を引っ張り、肩から上の血行が悪くなります。
筋疲労を起こした筋肉から疲労物質が出てその物質を神経が感知し頭が痛くなります。
さらに頸椎が歪み、脳幹にもストレスがかかり、セロトニンが減少し不安感が増し交感神経が優位になります。
交感神経が優位になると血行が悪くなり、筋肉はさらに硬くなるという悪循環が起こるのです。
2回目の施術時、M.Y様は首周りの筋肉が前回より柔らかくなっていたので頭痛は発症していませんでした。
一つのことが理由で頭痛が発症することはなく
例:筋疲労+自律神経の乱れ+ストレス+同じ姿勢の繰り返し等
しかし、根本的に改善されていないのでいつ発症してもおかしくない状態でした。(自律神経の乱れ)
大腰筋を緩め、骨盤を調整し、胸郭を整え、頸椎、頭蓋骨の調整を行います。
繰り返し施術を行うことで自律神経も整っていくのです。
3回目の施術
3日後にご来院していただきました。
この日は曇りのち雨でした。
施術を受けられる、夕方から頭痛が発症したそうです。
天気痛は自律神経の乱れから
天気が悪くなり頭痛が起こる理由は、自律神経のバランスが崩れているからです。
人間がバランスをとって生きていけるのは(立ったり、座ったり、車を運転したり‥)
自律神経が整っているからです。
目からの情報(傾き)を脳に送り、耳の中にあるバランスのセンサーとなる三半規管から脳に情報(傾き)の二つが脳に伝わります。
脳は傾きを判断します。そして無意識に足や腰に力が入り倒れずに生活ができているのです。
しかし、自律神経が乱れていると天気の変動で(気圧の変動)三半規管を満たし、バランスのセンサーの一部であるリンパ液が正常な状態から外れ、脳に間違った情報を送ってしまうのです。
目からの情報と耳からの情報に食い違いが生じ、脳は混乱を起こし頭が痛くなるのです。
施術
とにかく不快な頭痛を改善するため、うつ伏せで寝て頂き頭蓋骨の整体を行いました。
後頭骨から施術を行い、こめかみを施術していく5分間の間に呼吸がゆっくり深くなりました。
トータル10分、頭蓋骨の施術を行うと頭痛は改善されていました。
しかし、一時改善されただけで根本的には改善されていません。
この状態で腰と首の可動域検査を行いました。
腰も首も触らない状態で検査を行うと
首、腰の後屈明らかに可動域が広がっていました。
痛みも軽減されていました。
交感神経が優位になり、頭が痛かったことで可動域が狭まり、痛みが強く発症していたことがわかります。
最後に首と腰の整体を行うことで可動域は改善されました。
4~6回の施術
日常生活での注意点を良く守られていらっしゃいました。
患者様が、ご来院いただき施術を受けていられる時間は患者様の日常生活のほんの数%です。
施術でカラダが整ったとしても日常生活かいつもと同じであれば戻ってしまいます。
日常生活での注意点
M.Y様には
①朝起きぬけにコップ一杯の水を飲んでいただき
食前にもコップ一杯の水を飲んでいただきました。
交感神経が高まる朝、食事のときにあらかじめ水を飲んでいただくことで胃結腸反射を起こさせ
副交感神経を優位にさせるのです。
②食事は野菜→肉→ごはんの順番で食べて頂きました。
血糖値を安定させるためなのです。
血糖値の増減=自律神経のバランスの乱れといっても良いほどなのです。
③20分のウォーキング
ゆっくり歩く事で副交感神経が優位になります。
全身の血行も促されます。
また、脳内物質セロトニン(ココロを安定させる物質)が増えます。
④40℃ぐらいのぬる目のお湯に首まで浸かっていただきました。
熱いお湯に入ると交感神経が高まり、一瞬カラダがあったまる感じがしますが実はカラダは冷えるのです。
ぬるいお湯にゆっくり浸かることで副交感神経優位の状態でカラダの芯からあったまるのです。
また首まで浸かることで有酸素運動をしたのと同じ効果が得られるのです。
この生活の改善点を行っているとM.Y様はとても「よく寝れる」と仰っていました。
副交感神経が上手く機能している証拠です。
7回目の施術(天気痛も改善)
この日はあいにく、天気は曇りのち雨
しかし、M.Y様の頭痛はなく、首腰も調子がとても良く天気に左右されなくなっていました。
自律神経のバランスが改善されたことがわかりました。
今、M.Y様は2週間に1回のペースでたかやま整骨院へ通われています。
その後、メンテナンスを継続して行うことで、不快な頭痛とは無縁の快適な日常を送ってらっしゃいます。
M.Y様またのご来院お待ちしております。
頭痛でお困りのあなたは
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当院へのアクセス情報
住所 | 〒890-0031 鹿児島県鹿児島市武岡3-3-4 |
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予約 | 予約制とさせていただいております。前もってのご予約をお願い致します ※キャンセルは前日までにご連絡ください。 |
電話 | 099-297-5441 |
