【症例紹介】むち打ち症とその後遺症がが整体で改善した事例を紹介

今回は鹿児島市在住40代男性、交通事故でむち打ち症になり病院へ通っていたが改善されず、当院の自律神経バランス整体で改善された体験談と改善事例をご紹介いたします。

目次

体験談

歩道を歩いていて右折の車と接触したのち倒れた時に首のむち打ちになり整形外科の病院で治療を受けていましたが症状も変わらず困っておりました。

そこでこちらの先生にお願いして治療をしてもらったところ説明も納得ができ症状も驚くほど良くなりました。

治療を受けると信じられないほど良くなります。

お陰様で後遺症に悩まされることなく現在は元気で生活しております。

本当に先生には感謝しております。

本当にありがとうございました。

K・T様の症状・状態

今回ご紹介いたします患者様は、私高山の髪の毛をいつも切っていただいているK・T様。

たかやま整骨院の並びにある「はさみ」という床屋さんのご主人です。

K・T様は夜9時くらいに幼稚園児の娘さんと一緒に歩道を歩いている時、歩道を横切ろうとした車にぶつけられ転倒しけがをされました。

その時の現場は娘さんの悲鳴と救急車のサイレンが静かな住宅地に響いていたと他の患者様からお聞きしました。

K・T様はその後救急車で病院へ搬送されました。

生身のカラダに車が直接ぶつかった事故なので、かなりの衝撃がカラダに伝わったことがわかります。

病院での診断名は頸椎捻挫、右上腕部挫傷。事故後、約1カ月病院で治療をされていました。

K・T様は事故によるけがでカラダが辛い状態でも、自営業なので仕事をされていました。

仕事の合間を見て病院へ通われていましたが、改善している感じがないと思われていました。

そんなときK・T様のお母様から「たかやま整骨院で施術はできないか?」とご相談を受けました。

交通事故での怪我の患者様の施術例は多くあります。

また、「私自身が交通事故での怪我をし、辛い状況から復帰した経験がありますのでご安心して施術に来てください」とお伝えしました。

初回時の身体の検査

事故から1カ月経過している割に、首を触るとかなり熱を持っていました。

首の動きは前にも後ろにも横にも全方向に可動させることが出来ませんでした。

安静時にも痛みを感じておられました。

又、肘の曲げる伸ばしの時に二の腕にかなり強い痛みがありました。

転倒したときにカラダをかばい上腕三頭筋を強く使用したことで、筋肉が強く損傷していました。

事故状況を詳しく伺うと命に別状がなくてよかったと思われるくらいの事故でした。

しかし、この状況で働かなければいけないのは辛いことです。

相手側の保険会社と交渉されたそうですがもちろん全額保証はされません。店を閉めていればお客さんも減ります。

痛みに耐えながら必死に働かれ大変辛い状況でした。

施術開始から1カ月

首に熱を持った状態でも可動域を広げることができる施術を行うことで、日常生活での辛さを軽減しました。

痛みがあれば交感神経が優位に働き血行を悪くし、さらに痛みが増します。細胞への酸素と栄養が十分に行きわたらなくなり治りも悪くなります。

上腕三頭筋の筋挫傷に関してはスクエナーという機械を使うことで痛みが軽減され、けがの回復を促進します。

スクエナーはロシアの救急隊員やオリンピック選手、オーストラリアのサーフィンの世界チャンピオンが使用している機械です。

それと自律神経バランス整体を併用して行うことで、緊張しているカラダとココロを緩めます。

交感神経優位の状態を副交感神経優位の状態にすることで、自然治癒力が高まり怪我の改善が促進されます。

またK・T様が気にしていらっしゃった後遺症の心配に関しても、自律神経バランス整体は有効です。

なぜ後遺症が発症するのか?

所説あります。

私の事故後の後遺症の経験・患者様を施術しての経験から、事故での衝撃の影響で脳やカラダが異常な興奮になり、自律神経が乱れ損傷部位に血液が上手く行きわたらなくなり損傷部位が改善しにくくなる。

また、衝撃で全身の骨格が歪み損傷部位が改善したとしても歪みが生じているので、後々痛みが再発すると思われます。

それともう一点大事なことがあります。やはり精神的な面です。

事故でのショック、怪我の痛み、なぜ私がこんな目に合わなければいけないんだという感情。

そういった思いが交感神経を高め、血流を悪くし痛みが再発し、その部分を更に気にすることで後遺症という形で辛い症状が発症すると考え私は施術計画を立てます。

早い段階で交感神経を鎮め、脳の興奮を抑え感情に流されにくいカラダの状態を作ることによって後遺症から遠のけます。

施術2か月目

確実に首全体の可動域は広くなってきました。しかし、日により(天候や仕事状況により)痛みが強いこともありました。

肘の曲げ伸ばしも不意に速い動きをしなければ激痛はなくなりました。圧痛は強く残っていました。

交通事故の怪我の場合、患者様が思っているより損傷度合いが強く、改善までの時間がかかります。

なかなか改善しないことに不安になる患者様も多くいらっしゃいます。

スポーツやご自身で転倒したりぶつけたりする場合の人の力で起こる怪我と車が相手だった場合では、一瞬のことですがものすごい力がカラダに掛かるので損傷度合いが予想以上に大きいのです。

自律神経バランス整体を行っていることでココロも安定していました。

K・T様も確実に改善してきた実感を感じられ、先のメドが付き前向きに気持ちが向くようになっていました。

施術3か月目

肘の曲げ伸ばしに問題がなくなりました。

3か月目の初頭に圧痛はありましたが、中盤ぐらいには圧痛もほぼなくなり完治しました。

首に関しては日常生活で不便を感じる場面はほぼなくなってきましたが、可動域の検査をするとまだまだ正常な状態とはいいがたい状態でした。

K・T様は「ここまで良くなればいいのではないか?」と仰いましたが「今の状態で施術を終わらせれば後遺症が残りますよ」とお伝えしました。

私にはK・T様はじめご家族の方、私を含めたK・T様のお客様のためにも妥協は許せません。

3か月目の後半

その日は突然気温が低くなりさらに雨が降り出しました。

夕方にK・T様はいらっしゃいました。

「生まれて初めて頭痛がしている。」

頸椎捻挫の後遺症で頭痛が発症することは多いです。

K・T様の場合自律神経が事故により乱れ、更に気圧の変動により三半規管のリンパ液が乱れ頭痛が発症していました。

頭蓋骨の調整を行うと頭痛は改善されました。

K・T様はここで初めて後遺症の怖さを感じられました。

首の可動域も左に傾斜したときに痛みがありまだ施術が必要でした。

4カ月目初頭

天候や仕事の忙しさにも症状は左右されることがなくなりました。

全ての症状が改善されました。

その後別件で足を怪我され通院された時に、K・T様は「後遺症がまるでありません」とおっしゃっていました。

やはり全身を調整することが必要なのです。

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