今回は頭痛・不眠で苦しみ、病院で検査を受け処方された薬が効かなかった患者様の事例をご紹介します。
体験談
2か月前から頭痛が酷くなり病院へ行きました。
検査結果で緊張性の頭痛と診断されロキソニンという薬を処方されました。
しかし、薬は効かず仕事中の集中力もなくなり、不眠症になってしまい精神的にかなりきつくなってきました。
どうにかしないといけないと思い、たかやま整骨院へ行こうと思い、通院して3週間が過ぎました。
1週間目はあまり変化が見られませんでした。
2週間目に入り毎日痛かった頭が2.3日に1度の痛みに変わりました。
3週間目にはたまに頭が痛くなるぐらいでした。
初回の問診と体の検査
N.I様は来院したとき顔色も悪くうつむき加減でした。見るからに辛いといった状態でした。
まずは問診をじっくり行いました。
ひどい頭痛になり、不眠症になってからたかやま整骨院へ来られるまで、3週間がたっていました。
単純に痛みや症状は長引けば長引くほど治りは悪くなります。
痛みを我慢しているとき交感神経が働き、さらに血行が悪くなり症状は日に日に悪くなってしまいます。
悪循環を早く断ち切ることが良いのです。
身体の検査を行うと、頭痛・不眠以外にも右に振り向くとこめかみに激痛が走り、日常生活にも支障があるとのことでした。
1週目の施術
1回目の施術でこめかみの痛みは改善されました。
首の筋肉を施術で緩め、頸椎の調整をすることでこめかみの筋肉がゆるみ、振り向いた時の痛みが治まりました。しかし、頭痛の変化はありませんでした。
1週間たって、ご自身はあまり変化に気付かれませんでしたが、体の過緊張感が取れてきていることが私にはわかりました。
ストレスで交感神経が働きすぎ、血流が悪くなり、体を緊張させ、体が硬くなり、血流が悪くなり症状の悪化という悪循環から解放されてきていたのです。
それと痛みに対しあまりにも長い間耐えていたので感覚がマヒしていまい、痛みの変化に気付けなかったのです。
それほどまで我慢してきたことはとても辛かったことでしょう。
2週目の施術
2週間目に入り、N.I様はココロもカラダもリラックスしてきて、徐々にご自身でも体の変化を感じることができるようになってきました。
自分の体の状態に気付くと不思議と痛みが治まってきます。
3週目の施術
3週間目に入ると睡眠もしっかりとれるようになり、副交感神経の働きが強くなり、さらに自然治癒力が強くなり劇的に頭痛が治まり、明るい笑顔が見られるようになりました。
まとめ
今では薬も飲まないで、頭痛も改善し夜もぐっすり眠れることができ、定期的にメンテナンスをすることで以前と同じ楽しい生活を送っていらっしゃいます。
体の状態が良くなってからN.I様が何気なく話された。
「本気でこのまま死んでしまうんじゃないかという恐怖感があった。」
といった言葉を聞いたとき、私はココロからお役に立てて良かったと思いました。
何かあった気軽にご相談してください。