耳鳴りで病院に行ったのに「異常なし」と診断され、不安を抱えていませんか?
検査では問題が見つからないのに、キーンという高音やザーという低音が鳴り続け、日常生活に支障をきたしている方は少なくありません。
実は、病院で異常なしと診断される耳鳴りの多くは、首こりや自律神経の乱れが原因となっている可能性があります。
本記事では、医療機関で原因不明とされた耳鳴りのメカニズムと、改善へのアプローチ方法について詳しく解説します。
病院で異常なしと言われる耳鳴りとは

耳鳴りの2つのタイプ
耳鳴りは大きく分けて2種類あります。
自覚的耳鳴りは、本人にしか聞こえない耳鳴りで、耳鳴り全体の約90%以上を占めます。「キーン」「ジー」「ブーン」といった音が聞こえるのが特徴です。
他覚的耳鳴りは、聴診器などで医師も確認できる耳鳴りで、血管の異常や筋肉の痙攣などが原因となります。
病院で異常なしと診断される耳鳴りの多くは「自覚的耳鳴り」に分類されます。
なぜ病院の検査では異常が見つからないのか
耳鼻科での検査では、主に以下の項目を調べます。
- 聴力検査(難聴の有無)
- 鼓膜の状態確認
- 中耳の状態確認
- 耳垢の有無
これらの検査で器質的な異常(目に見える異常)が見つからない場合、「特に問題ありません」と診断されることがあります。
しかし、検査で異常がないからといって、耳鳴りの原因がないわけではありません。
耳そのものに器質的な問題がなくても、血流不良や神経の機能異常、自律神経の乱れなどが耳鳴りを引き起こしている可能性が高いのです。
首こりと耳鳴りの深い関係

首の筋肉の緊張が耳鳴りを引き起こすメカニズム
首と耳は解剖学的に非常に近い位置にあり、密接な関係があります。
首の筋肉(特に胸鎖乳突筋、僧帽筋、後頭下筋群など)が緊張すると、以下のような影響が出ます。
1. 頚部交感神経節への刺激
首には上・中・下の頚部交感神経節があり、これらが内耳の血流をコントロールしています。
首の筋肉のこりやトリガーポイントがこれらの神経節を刺激すると、交感神経の緊張が高まり、内耳の血流が低下して耳鳴りが誘発されます。
2. 耳への血流障害
首の筋肉が硬くなると、耳周辺への血管が圧迫され、血液の循環が悪くなります。
内耳は非常に繊細な器官で、血流が少し悪くなるだけでも機能に影響が出やすく、耳鳴りとして症状が現れます。
3. 神経の過剰興奮
首のこりや筋肉の緊張により、頚部の感覚神経からの求心性信号が増加すると、脳幹や視床、聴覚野などの中枢神経系に過剰な興奮が生じ、耳鳴りが出現・増強される可能性があります。
首こりによる耳鳴りの特徴
首こりが原因の耳鳴りには、以下のような特徴があります。
- 首を動かしたり特定の姿勢をとると耳鳴りが変化する
- 首や肩を押すと耳鳴りの音が強くなったり弱くなったりする
- 長時間のデスクワークやスマホ使用後に悪化する
- 肩こりや頭痛を伴うことが多い
- 夕方から夜にかけて症状が強くなる
これらの特徴に当てはまる方は、首こりが耳鳴りの主な原因となっている可能性が高いと考えられます。
自律神経の乱れと耳鳴りの関係

自律神経とは
自律神経は、私たちが意識しなくても自動的に働く神経系で、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。
交感神経は、日中の活動時や緊張時に優位になり、心拍数を上げたり血圧を上昇させたりします。
副交感神経は、休息時やリラックス時に優位になり、心身を落ち着かせる働きをします。
この2つのバランスが取れていることで、私たちの体は健康を維持できます。
自律神経の乱れが耳鳴りを引き起こすメカニズム
自律神経のバランスが崩れると、耳鳴りが発生しやすくなります。そのメカニズムは以下の通りです。
1. 血管の収縮と血流の低下
ストレスや疲労により交感神経が優位な状態が続くと、血管が収縮したままになります。この状態が続くと、内耳への血流が不安定になり、耳鳴りが発生しやすくなります。
2. 筋肉の過緊張
自律神経が乱れると、交感神経が優位になりやすく、筋肉が緊張しやすくなります。特に首や肩の筋肉が緊張すると、前述の通り耳への血流が阻害され、耳鳴りが悪化します。
3. 聴覚中枢の機能低下
自律神経の乱れは、脳の機能にも影響を与えます。聴覚をコントロールする脳の部位の働きが不安定になると、実際には音がしていないのに音を感じる耳鳴りが生じることがあります。
自律神経の乱れによる耳鳴りの特徴
自律神経の乱れが原因の耳鳴りには、以下のような症状が併発することが多いです。
- めまいやふらつき
- 不眠や睡眠の質の低下
- 動悸や息苦しさ
- 慢性的な疲労感
- イライラや不安感
- 頭痛や肩こり
- 胃腸の不調
これらの症状が複数当てはまる場合は、自律神経の乱れが耳鳴りの背景にある可能性が高いと考えられます。
ストレスや生活習慣が耳鳴りに与える影響

現代人に多いストレス性の耳鳴り
現代社会では、仕事や人間関係、生活環境の変化など、様々なストレスにさらされています。
ストレスが蓄積すると、自律神経のバランスが崩れやすくなります。
特に、慢性的なストレスは交感神経を過剰に刺激し、筋肉の緊張や血流の悪化を引き起こします。
また、ストレスによって脳の大脳皮質の活動が活発化すると、聴覚の感度が高まり、音の刺激がないのに電気信号を受け取って耳鳴りが発生することがあります。
睡眠不足と耳鳴りの悪循環
睡眠不足は、体を休ませる時間が不足している状態です。睡眠不足が続くと、疲労がどんどん蓄積します。
蓄積した疲労の影響は筋肉にも及び、筋肉が硬くなります。
特に首の筋肉は、脳への血流を確保するために血液を多く必要としますが、睡眠不足になると首の筋肉が緊張してこりが起こり、頭部への血流が低下するため耳鳴りが起こりやすくなります。
また、耳鳴りが気になって眠れない→睡眠不足で耳鳴りが悪化する、という悪循環に陥ることもあります。
デスクワークやスマホ使用による姿勢の問題
長時間のデスクワークやスマホの使用は、首や肩に大きな負担をかけます。
パソコンやスマホの画面を見る際、多くの人は頭が前に出た状態(ストレートネックや猫背)になっています。
この姿勢では、首の筋肉が常に緊張し、頭の重さ(約5kg)を支え続けなければなりません。
同じ姿勢を長時間続けることで、筋肉の柔軟性が失われ、慢性的な首こりが発生します。その結果、前述のメカニズムで耳鳴りが引き起こされるのです。
病院での一般的な治療とその限界

耳鼻科で行われる主な治療
病院で異常なしと診断された場合でも、症状が辛い場合には以下のような治療が提案されることがあります。
薬物療法
- 血流改善薬:耳の血流を改善することを目的とした薬
- ビタミン剤:神経の機能を助けるビタミンB12など
- 抗不安薬や抗うつ薬:自律神経の調整やストレス軽減を目的とした薬
- 漢方薬:体質改善を目的とした処方
音響療法(TRT療法)
音響療法は、補聴器のような装置を使って環境音を流し、耳鳴りを目立たなくする治療法です。耳鳴りに慣れることで、気にならなくなることを目指します。
薬物療法の限界
薬物療法は症状の緩和には役立つことがありますが、根本的な原因の解決にはなりません。
特に首こりや自律神経の乱れが原因の場合、薬で一時的に症状を抑えても、筋肉の緊張や神経のバランスが改善されなければ、効果が切れると症状が再発します。
また、長期間薬を服用し続けることで、薬の効果が薄れてきたり、副作用のリスクが高まったりすることもあります。
医療機関で良くならない耳鳴りには専門的なアプローチを

自律神経整体という選択肢
病院で異常なしと診断され、薬を飲んでも改善しない耳鳴りには、自律神経のバランスを整える専門的な施術が有効な場合があります。
特に、首こりや自律神経の乱れが原因となっている耳鳴りに対しては、根本原因にアプローチする施術が重要です。
たかやま整骨院の自律神経整体とは
鹿児島の自律神経専門院である「たかやま整骨院」では、原因不明の症状や不定愁訴を専門とした自律神経バランス整体を提供しています。
たかやま整骨院が考える耳鳴りの根本原因
たかやま整骨院では、自律神経の乱れの根本に「脳の機能不全」があると考えています。
脳の視床下部では、オキシトシンというストレス反応を抑えてくれるホルモンを分泌しています。
脳の機能が低下してオキシトシンが減少すると、自律神経が乱れてしまうことがわかっています。
そのため、施術では脳がオキシトシンを十分に分泌できるようになることを目指します。
たかやま整骨院の特徴
鹿児島で唯一の自律神経特化型施術
同院で行う整体は、乱れた自律神経バランスを整えることに特化した施術で、鹿児島でこの施術を受けられるのは同院だけです。
医療機関や治療院で改善しなかった多くの方が、この施術を受けるために通っています。
心身両面からのアプローチ
院長は産業カウンセラーとしての経験があり、全米催眠療法協会認定のセラピストでもあります。身
体へのアプローチだけでなく、心へも問いかけることで、より早い身体の変化を追求しています。
完全予約制でプライバシー保護
自律神経の乱れで悩まれている方は、プライバシーが気になることも多いため、完全予約制により他の人に知られないよう配慮されています。
豊富な実績
同院には多くの改善事例があり、その体験談は鹿児島最多級と言えます。耳鳴り、めまい、不眠、パニック症状など、様々な症状で悩んでいた方が改善を実感されています。
まとめ

耳鳴りで病院に行っても「異常なし」と診断され、不安を感じている方は少なくありません。
しかし、検査で異常が見つからないからといって、原因がないわけではありません。
多くの場合、首こりや自律神経の乱れが耳鳴りの根本原因となっています。首の筋肉の緊張は交感神経節を刺激し、内耳への血流を低下させます。
また、ストレスや疲労による自律神経の乱れは、血管の収縮や筋肉の過緊張を引き起こし、耳鳴りを悪化させます。
自宅でできるストレッチや生活習慣の改善も大切ですが、それでも改善しない場合は、自律神経のバランスを整える専門的なアプローチが必要です。
鹿児島の自律神経専門院「たかやま整骨院」では、脳の機能不全に着目し、オキシトシンの分泌を促す独自の施術を行っています。
カウンセリングから始まり、徹底した検査、脳・頭蓋骨・頸椎の調整、そしてセルフケア指導まで、心身両面から根本的な改善を目指します。
医療機関で良くならない耳鳴りでお悩みの方は、一度専門的な自律神経整体を検討してみてはいかがでしょうか。



